STEP 4 · 一般道路を走る
信号・停止線と交差点。止まる位置と進む先を確かめる
信号の色だけでなく、止まる位置と交差点の先の通行方向を確認します。停止線の見方を、図と確認問題で整理します。
このレッスンで分かること
- 青でも、安全を確かめて進む
- 黄色は、急いで進む合図ではない
- 先が詰まっていたら、入らない判断を
このレッスンの目次
- 1赤信号などで停止するとき、停止線があればその直前で止まる。
- 2信号機の真下や横断歩道まで進まず、車の先端と線の位置を確かめる。
- 1この例では、向こう側の停止線は、こちらへ来る車のためのもの。
- 2自分が通る側は、標識・中央線・道路の形なども合わせて確認する。
青でも、安全を確かめて進む
青信号は無条件に安全を保証するものではありません。横断中の人、曲がる車、交差点の先の混雑も確認します。前の車に続くことだけに集中せず、自分が通過する間の状況を考えます。
黄色は、急いで進む合図ではない
黄色では原則として停止位置を越えて進んではいけません。ただし黄色に変わったとき、停止位置に近づいていて安全に停止できない場合は例外です。黄色を見て加速して通り抜ける習慣をつけないようにします。
先が詰まっていたら、入らない判断を
青でも、交差点内で止まって他の通行を妨げるおそれがあるときは入りません。信号だけでなく出口側の空間を確認します。慣れない交差点では、早めに車線や標識を見て、急に車線や向きを変えることを避けます。
信号を見るときは、停止線の位置も探す
赤信号などで止まる必要があるとき、停止線があれば、その直前が停止位置です。信号機の真下や横断歩道の直前まで進むのではなく、自分が進む側の停止線を早めに見つけます。車の先端が線を越えないように止まる位置を知り、前や周りにも目を配ります。
停止線は「止まるときの位置」を示すものです。線があるだけで毎回停止するという意味ではありません。止まる必要があるかは信号・標識や交通の様子に合わせて決めます。停止線がない信号交差点では、交差点の直前、近くに横断歩道や自転車横断帯(自転車が横断する場所)がある場合はその直前が停止位置です。
交差点の先は、停止線も手がかりに通行方向を確かめる
両方向から車が来る道路では、交差点の向こう側にある停止線が、こちらへ来る車の停止位置を示している場合があります。「この線は、どちらから来る車のためか」と見ることは、反対から来る車が通る側を知る手がかりになります。まっすぐ進むときも曲がるときも、進んだ先の道路と、自分が通る側を早めに確かめます。
ただし、「停止線がない側なら入ってよい」とは決めません。線がない、見えにくい、交差点の形が複雑な場合もあります。一方通行・車両進入禁止などの標識、中央線や進む方向の矢印、道路上の案内線、道路の形を合わせて確認します。一方通行か、両方向から車が来る道路かも、停止線があるかどうかだけで決めません。
今日の、小さな練習
理解を確かめる
- 助手席から、自分が進む方向の信号を確認する。
- 青信号でも進めない場面がないか観察する。
- 交差点の出口に車が止まっていたら、どう判断するか考える。
- このページの図で、自分が進む側の停止線と、反対から来る車の停止線を指して見分ける。
- 助手席から見るときは、停止線だけでなく標識・中央線・進む先の形も見て、分からない点を指導者に伝える。
車を使う練習は管理者の許可を得た広い場所で、他車や歩行者への影響がないことを確かめます。危険や疲れを感じたら中止します。
確認問題
信号が青なら、前の車に必ず続いてよい?
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前の車が行けたことは、自分も行ける根拠になりません。
赤信号で止まるとき、停止線が横断歩道より手前にあります。どこを停止位置として確認しますか。
答えの説明を見る
停止線の直前です。
信号機や横断歩道の位置だけを基準にせず、自分が進む側の停止線を確かめます。
交差点の先に停止線が見えない側があります。そのことだけで、自分が入る側と決めてよいですか。
答えの説明を見る
いいえ。標識、道路に描かれた線や矢印、道路の形も合わせて確認します。
停止線は通行方向を考える手がかりにはなりますが、停止線があるかどうかだけで、入ってよいか、一方通行か両方向から車が来る道路かを決めることはできません。
学習の振り返り
読み終えた記録は、安全に運転できることの証明ではありません。
読んだ後の、次の行動
まず今日の教材で分かったことを説明し、車で確かめたい点を一つ決めます。操作や確認に不安がある場合は、一人で試さず指導者と確かめてください。