家族に教えたい方へ
声かけ辞典
家族の運転練習で言わない言葉と、その代わりに伝える言葉を場面別に紹介。
場面に合わせて、短く伝える
同じ言葉が、どこでも安全とは限りません。以下は言い換えの例です。走行中に辞典を読まず、練習前の相談や安全な場所に停車した後の振り返りで使ってください。
前のめりになってる!
言わない言葉 ↑
代わりに:背中を背もたれにつけよう
安全な場所に停車してから、ペダルとハンドルを無理なく操作できる姿勢を確認します。座席の調整は走行中にしません。
あごが上がってる!
言わない言葉 ↑
代わりに:あごを軽く引いて、前を見よう
停車中に姿勢を確認する声かけです。引きすぎて下を向かせず、前方の見え方を確かめます。
そこばっかり見ない!
言わない言葉 ↑
代わりに:進む先にも目を向けよう
近くや怖い対象だけを見続けているときの例です。遠くだけを見続けず、近くの人や障害物にも視線を配ります。
力を抜いてって!
言わない言葉 ↑
代わりに:ハンドルは持ったまま、肩の力を少し抜こう
肩・腕・手を一度に直そうとしません。ハンドルを離したり、支えられないほど握りを緩めたりしないこと。ふらつく場合は安全な場所に停車し、中止・休憩を判断します。
早く曲がって!
言わない言葉 ↑
代わりに:曲がる前に速度を落として、進む先を確かめよう
行き先が分からないまま操作を急がせません。信号・人・自転車・対向車などの確認は曲がる前から必要です。
左!左!
言わない言葉 ↑
代わりに:左側の間隔を確認してみよう
止まって位置を確認できる場面で。左へハンドルを切れという意味にはしません。
危ない!
言わない言葉 ↑
代わりに:前に歩行者。止まって
目の前に危険があるときは、質問を重ねず対象と必要な行動を短く。通常の振り返りでは「いったん安全な場所で止まって確認しよう」。
早く行って!
言わない言葉 ↑
代わりに:右から来る車を、もう一度確認しよう
発進前の安全確認で。右だけでなく左、前方、歩行者、信号も確認します。行くかどうかを家族が押し切りません。
今行けたやん
言わない言葉 ↑
代わりに:次の機会に、見る場所を確認しよう
見送ったことを責めません。後ろから急かされても無理に進ませません。
なんでできないの?
言わない言葉 ↑
代わりに:どこで迷ったか、止まってから教えて
安全な場所に停車してから聞きます。走行中に説明を求めません。
もっとハンドル切って!
言わない言葉 ↑
代わりに:進む先と、車の周りの空きを確認しよう
操作量を家族の感覚で決めません。余裕がなければ練習を中止します。
それくらい大丈夫
言わない言葉 ↑
代わりに:不安があるなら、今日はここまでにしよう
本人がやめたいと言ったら尊重します。
言ったとおりにして
言わない言葉 ↑
代わりに:何を見て、待つと決めた?
停車後の振り返りで、本人の判断を聞きます。
確認した資料
声かけ例と練習の区切り方は当サイトの提案です。実際に運転する力を認定する基準ではありません。